4/22分
昨日は半年ぶりくらいに
自分のバンドのメンバーとあった。
少し今後どうするかみたいな話をしてからは
ほとんど雑談だった。
そこで改めて
自分のバンドメンバーって、俗世の勝者であって強者であって
自分は敗者で弱者だなと痛感させられて辛かった。
愚痴じゃなくて、素直な感想として。
別に誰が悪いわけでもなくて(強いて言うなら弱い自分が悪い)
根本的に生きてきた環境、というか人生の経験してきた内容とかが違いすぎて
(多分違いは今後も大きくなるばかり)
本当に比喩とかではなく
終始別の世界の話を聞いてる感じだったし
全ての価値観が違って、俺の解さない価値観に死にたくなる気分だった。
違うって言うよりも、
勝ちの価値観と、負けの価値観って
感じで、並列で別の物というより
確実に上下がある感じなのがしんどかった。
音楽が好きな人間って
ある程度負けの価値観を持った人間だと思ってた。
でも、音楽が好きな人でさえ
あんなに勝ちの価値観なんだから
きっと世の中ではもっと多くの人が
もっと圧勝的価値観をしてる、
もっと多くの人に惨敗してるって痛感した。
最近愚痴愚痴暗いことばっか考えてるし
故に日記に暗いことばっかり溜まってく。
ナイトクライヌードルベンダーは一番が最高だね。
4/18
どついたるねんの「田吾作SINGS」という曲がすごく好きだ。(銀杏の奇面session収録)。
サビとかももちろん好きなんだけど
Aメロが特に好き。
日常にある小さな幸せを歌ってる(んだと思う)
けど
そこがすごく好き。
どついたるねんは小さな幸せの掻い摘み方が
ズバ抜けて素敵だと思う。
素敵というか、自分の感性にバチっとくる。
それ故に小さな幸せがあって
それを幸せだと感じられた日に聞きたくなる。
今日はそれがあって、
それを幸せだと感じられる精神だったので
その歌を聞きながら帰った。
好きな人達が自分の発言で笑ってくれるのは
本当に嬉しい。
笑うって色々あるから一口で言うのもアレだけど。
今日は好きな人達と会って、少しお話させてもらって
笑ってくれたのですごく嬉しかった。
先日のレコーディングの続き。
前回も書いたかも知れないけど
俺は今、昔から好きだったバンドに
正直必要ないパートで一先ず置かせてもらってる。
前回のRECで自分はコーラスも少しやらせてもらった。
コーラスといっても、メンバー皆で歌ってる部分に俺も混ぜてもらった感じ。
ラフミックスを聞いたら、
コーラスちょっと煩いから、やっぱり俺の声を削ろうって話になった。
でも話が変わって、今日のRECでも
俺も一緒に歌わせてもらった。
好きなバンドで好きな歌を歌えるだけでも嬉しいし
自分にも歌わせてくれる優しさが凄く嬉しい。
病的なコミュニケーション障害なので
まともに会話することも未だにままならないけど
それでもこうして楽しい嬉しい気持ちにしてもらえて凄くありがたい。
収録曲全部カッコいいから完成が待ち遠しいな。
4/17
ピーズのワンマンに行ってきた。
お客さんとしてライブハウスに行くのは
去年のどついたるねんのレコ発以来だから
ほぼ1年ぶりだ。
念願のピーズのライブ。
最後にハルさんのライブを見たのが一昨年のアラバキの3人ピーズ。
アビさんも一緒にやってるのを見たのは実は今日が初めて。
すごく良かった。
ライブは変わらずダイブやモッシュ禁止だが
元からそういうのをあまりしないので問題ない。
マスク着用での観戦も、
今回はあんまりはしゃぐ事は無かったので
苦しく無かった。
マスクしてれば声出しても良いんだって。
それだけでライブが黙って見るより何百倍も楽しい。
セトリは特段好みって訳ではなかったけど
ちょうど今日は脳ミソをすごく聞きたい気持ちだったので
脳ミソをやってくれて良かった。
昔ライブ終わりの山田亮一に「ピーズで好きな曲のベスト3を教えてください」と訪ねたことがある。
山田亮一は「ピーズはあの人達が生きて歌い続けてくれてればそれだけで幸せだから
ベスト3とかは考えられないかな」といった趣旨のお返事をくれた。
今日のライブを見て、その発言をすごく思い出した。
やっぱりアビさんがいるからなのか、
3人ピーズで見た時よりハルさんが
すごく楽しそうにしていた気がする。
そして楽しそうなハルさんを見ると
こちらまで凄く幸せな気持ちになる。
ロックスターに対して「可愛い」という発言をするのは
ロックスターを侮辱する発言だと思う。
バズマで言うと重松さんとかがその手の発言を定期的にされてるイメージがあるけど
そういう発言する人とは一生分かり合えないと思うし
できる事なら片っ端から水平チョップをかましてやりたい。
ずっとそう思っていたんだけど
今日のハルさんはとても楽しそうで
とてもキュートだった。
もちろんいつも通りカッコいい。
カッコいいのキュート割みたいな感じだった。
その印象が今回のライブでとにかく一番強く残ってる。
本当に良いライブだったな。
今の俺は山田亮一の発言とまんま同じ気持ちかも知れない。
もうもしかしたらシンさんのドラムでのピーズは見れないかもしれないけど。
でも皆さんどうか一日も長く生き延びて歌い続けて欲しい。
新曲なのかな？
「イノマー明日から入院だ」
「イノマーいないまま一年半」みたいなフレーズ(うろ覚え)が出てくる曲があった。
イノマーさんの事
ハルさんも一昨年癌を患ってた事
を思い出して
「歌い続けて欲しい」ってのとセットで
そのためにも「生き延びて欲しい」って思った
んだと思う。
そいえば今日ハルさんがライブの終わりに
「the ピーズでした」って言った後
「the ピーズじゃない、ピーズでした」って言い直してた。
アビさんが戻ってもやっぱりthe ピーズを名乗らない感じ、
やっぱりハルさんの中に「the ピーズはあの3人だ」って意識があるのがすごく見えて
個人的にすごく好きだった。
リハビリ中断聞いて寝よう。
リハビリ中断はタイトルだけでもう最高。
4/16分
喫茶店にて自分の浅ましさに急に恥ずかしくなる。
本日はピーズのワンマンライブを見るために千葉までお出かけ。
知り合いが勧めてくれたお蕎麦を昼ごはんに食べたかったので
ライブが18時からであるにも関わらず
15時には千葉駅に到着。
鴨せいろをゆっくり食べても15時半。
ライブまで何をして時間を潰そうか考えた結果
ライブハウスの近くにある喫茶店でゆっくり時間を潰すことにした。
喫茶店に入ってアイスコーヒーを注文してから
カバンに入っていた中島らもの
僕に踏まれた町と僕が踏まれた町
を読んでいたら唐突に自分の浅ましさに恥ずかしくなってしまった。
というのも自分が完全に酔っていると自覚を持ってしまったからだ。
コーヒーブレイクジャズが流れる純喫茶。
一杯のコーヒーをすすりながら中島らもを読む。
僕が毛嫌いしているサブカルが好みそうなシチュエーションに
自分が完全に酔ってしまっている。
恥ずかしくてたまらない。
僕はそういうのをオシャレだと思う価値観に
いつも文句を垂れて来たのに。
とうとう落ちるところまで落ちてしまった。
急いでエッセイをカバンにしまって
ライブ用に持ってきたリトルトゥースのリストバンドを腕につけた。
喫茶店でラスタカラーのリストバンドをつけてるなんて
客観的に見てダサ過ぎて酔うに酔えないと考えたからである。
左腕のラスタカラーを見て落ち着きながら反省。なぜ俺は中島らもを読んだのか。
最近ハマっている東京グールで良かったじゃないか。
大人しく東京グールを読んでいたら
こんなに酔っ払うことは無かったはずだ。
冷静さを取り戻して戒めの為にも
この日記を書く。
なんだかまだ少しいつもよりも文章の感じが
「こいつさっきまで本読んでたのかな？」感が残ってる気がして恥ずかしい。
ライブまで後1時間。
外は雨だからまだ喫茶店で過ごす。
コーヒーが冷め切るのが先か、
酔いが覚めるのが先か。
アイスコーヒーを頼んだにも関わらず
上の文章でちょっと上手いこと言おうとしてるから多分まだ酔ってる。踊れ文系男子。
4/15
今になってリコーダーのコツが少し分かった気がする。
最近リコーダーを練習している。
小学生時代に学校で使ってたソプラノリコーダー。
どうしても低い音を出そうとすると
音が裏返ってしまう。
ミくらいまではちゃんと出るんだけど
低いドとレは9割9分の確率で裏返ってしまう。
でも最近、弱く吹けば音が裏返らないと気付いた。
気付きはしたけれども、それが意外と難しい。
弱過ぎず、強過ぎず的な感じなのかな。
こんなに難しい楽器を
小学生の頃よく吹けてたな。
いや、今振り返ると吹けてた記憶がないな。
吹けなかった記憶もない。
なんか授業で吹いた記憶はあるけど
その時吹けたのか、吹けなかったのか
全く覚えてない。
もし当時吹けていたのなら
今と比べて体が小さくて肺活量も無かったから
自然と弱い息で吹けてたとかなのかな？
いくら体力が下り坂に差し掛かっている年齢で
かつ運動不足のヘビースモーカーでも
流石に小学生時代よりは肺活量があるのかな。
当時は毎日遊んだりサッカーしたりしてたから
当時の方が肺活量ありそうな気がするけど。
分かんないけどとにかく疲れた。
明日はやっと金曜日。ガタガタゴー。
