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美味しいカレーが食べたい。

今日は「レゲーうどん」でお馴染みの南天に行こうと水曜日くらいから予定してたんだけど
うどんの気分じゃなかったから辞めた。

俺は何が食べたい?って自問自答の結果、
カレーライスだったからカレーライスを食べる事にした。

カレーライスにゃかなわないは
とっても幸せな気分になるからたまーに聞くけど
共感したのは初めてかも。


昔食べた「味かね食堂」とかいう店の
トッピング乗せ放題のカレーを食べたくなって
どこにあるか調べたら
どうやら昔行った店が潰れているようだった。

代わりに下北沢店が出来たみたいだったので
そこに行った。
結論下北沢の店も潰れてた。

潰れたらちゃんと潰れました報告してほしいものだよね。
無駄足じゃねえか。


でも美味しいカレーを食べたい欲、
正確には美味しいチーズカレーを食べたい欲があって
カレー激戦区、下北沢なら美味しいカレーが沢山あるだろうと思い
色々調べてみた。

結果美味しそうなカレー屋さんが見つからなかった。


俺は舌がバカだから
限りなく給食のカレーに近いカレーが
一番美味しいと思ってる。


でも調べて出てきたカレー屋さんのカレーは
スパイスから作っただとか、
無添加のナンタラが〜とか、
すごくお洒落なカレーばっかりで
俺の求めてるカレーの情報は全く出てこなかった。



せっかく下北沢にカレーを求めて行ったから
八月のカレーを食べに行った。



飯あんまり詳しくないからカレーの拘りとか詳しいことは分からないけど
8月のカレーも絶対お洒落カレーに分類されるカレーだと思う。
でもお洒落カレーだけど俺のバカ舌でも美味しく感じるから凄い。

八月のカレーはサニーデイの曽我部さんがやってるカレー屋さん。

バカなのは舌だけじゃなくて耳もだから
俺は基本的にお洒落な音楽とかあんまり聞いてられない。

でもサニーデイの音楽はお洒落なのに
バカな耳にもちゃんとカッコよく聞こえる。

そう考えると八月のカレーってめっちゃサニーデイ・サービスだなってこれ書きながら思った。
味覚と聴覚って多少のリンクはあるのかな。
味や音を受け取る側も、提供する側も。




今年の2月の日曜日、ライブで下北行った時は
驚くほど人が減っていて凄く寂しい気持ちになった。
今日行ったら昔の下北沢みたいに沢山人がいた。

嬉しい気持ちと
「でも下北にいるセンス面したヤツ等やっぱりムカつくな」的な
性根の腐った部分から滲み出てくる汁みたいな気持ちが
ちょうど半々みたいな気持ちになった。

多分性根の腐りを浄化しないとハッピーな人間にはなれないね。