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今日は先日購入した空気階段の第4回単独ライブANNAのDVDを見た。
家に届いたのは1週間前だったけど、一緒に見ようって約束した人がいたから
それまでちゃんと一度も見る事なく、開封も我慢してた。

やっと見れたんだけど素晴らしかった。
もちろん面白くて笑いはしたんだけど
矢継ぎ早に笑い所が来るわけではなく
本当に1本の良いコメディの映画を見ているようだった。


ラジオネタとかも入っており、踊り場リスナーだけが笑えるポイント、
正確には踊り場リスナーは他の人より少し大きく笑えるポイントもあったりして
なんかそれもすごく良かった。

空気階段のラジオは生き様ラジオだなんて話はよく出るけど
空気階段の単独のコントも
もちろん才能、脳ミソコントではあるけど
すごく彼等の生き様を感じる、生き様コントだと思った。

最後にやった「ANNA」は、彼等(特にもぐら)の生き様が詰まっていた。
そしてもぐらの生き様に、手前味噌ではあるが自分と通ずる部分を感じたり、
また自分の培ってきた「ロックを聞く時に震える部分」を揺さぶられる人間なので
本当に「面白かった」の一言では済ませられない。

先に述べた、ANNAが
一本の映画みたいに感じたのは、
空気階段の単独の形(陰日向に咲く的な繋がり)に所以する部分もある。
だけどそれだけじゃなくて、やっぱり笑えながらも
この、ロックでしか揺らせない部分をグラグラ揺らされる感じがあるからだと思う。

(それならば映画みたいじゃなくて
ロックみたいって言うべきなんだろうけど。)