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バッドブレインズって名前だけでカッコいいね。

 

昔はピストルズスターリン
オリジナルパンクみたいなものを全く良いなぁと感じる事は無かった。

 

そもそも俺はブルーハーツがパンクロック、ロックンロールの扉だったんだけど
ある程度メロディも聞いてて楽しいものの方が好きだった。

 

それがピストルズはどうだ。
メロディもへったくれもないじゃ無いか。

 

だからなんだかんだで勝手にしあがれのアルバムを一枚フルで聞いたことなかった。
考えただけでも当時の俺には拷問だった気がする。

 

 

だけど最近はオリジナルパンクやハードコアみたいな
メロディもへったくれもないようなバンドをすごく聞くようになった。

 

分かんないけど音楽を熱量で聞くようになったというか
音楽って媒体を通して熱量を体に打ち込むようになったのかなと
これを書きながらフッと思った。

 

 

ハードコアやオリジナルパンクって
清々しい姿勢がいいよね。

 

言いたい事はあるけど
メロディ作るのは面倒くせえ的な。
詳しくないから間違ってたらアレだけど。

 

あと曲の短さも
とりあえずこのフレーズ歌いたいけど
AメロだBメロだ長ったらしく作るのは面倒くせえみたいな感じだと思ってる。

 

でも無理くり他の部分作って間延びみたいになっちゃうよりは
そっちの方が全然カッコいいよね。
俺もしばらくはそういう風に曲作ってみよう。

 

 

スターリンとかも中学生の頃、
怒りや不満って爆発的なものだと思ってたから
全然響かなかったけど

 

ムカつきはするけど爆発するエネルギーや
爆発してる音楽を聞くエネルギーが無くなった今聞くと凄くいいね。

 

この感じもしばらくは曲作る時に影響受けまくりだろうなぁ。
やっぱり今怒りをなんとか爆発の方向に持っていこうとすると
凄く嘘っぽくなっちゃうもん。
パンクロックはリアルに限るね。