4/14

久しぶりに聞くBOOWYはかっこいいね。

仕事の昼休みにdowntown shuffle聞いたら
自分の人生が急に虚しく感じ始めた。

去年までいた部署は、こういう表現があまり好きではないけど
一言でまとめるとパワハラのオンパレードみたいな部署だった。

ハラスメント研修みたいなのがあって
そこでパワーハラスメントの例を挙げたビデオを見させられたんだけど
出てくる例は一通り全て受けてた。

当時は本当に仕事(というか職場)がしんど過ぎて
自分の人生について思うことなんてあんまりなかった気がする。

ただただ仕事がしんどいしか頭の中に無かった。

今の部署はまあ忙しくはあるけど
人間関係はそこまで悪くないので
仕事しんどい以外のことも頭をよぎる余裕が出来た。

その結果、自分の人生の虚しさに気付いてしまった。
気付いたというか、再度思い出したみたいな感じだ。

具体例をあげたら余計惨めな気持ちになるから
あげないけど。


それにしてもBOOWYはこの年になって聞くと
意外とカッコいいものだね。

中学時代、「どうやらロックと呼ばれる音楽はカッコいいようだ」と気付いた頃
ひたすらロックと呼ばれる音楽を漁っていた。
その時BOOWYもとりあえずベストは聞いてみたんだけど
どうにも好きにならなかった。

ブルーハーツが大好きだった当時の俺には
BOOWYはカッコつけ過ぎててダサかった。

歌い方や音の感じとかもそうだし
歌詞に英語がやたら入ってる感じも。
終いにゃOに線が入ってる感じまでダサかった。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いじゃないけど
BOOWY憎けりゃφまで憎いって感じだ。ちょっと上手い。

カッコつけてる感じもだし
実際カッコいい(俺個人の感性ではなくて何となく世間的にカッコいいとされるであろう的な意味合い)、
そしてものすごく強者の音楽だと思っていた。


でも今聞くと曲によってだけど
意外と弱者の歌もそれなりにあって良い。

 

「鏡の中のマリオネット」ってフレーズを
学生時代は「真似しか出来ない操り人形」的な意味合いで
周りの人間を揶揄する表現として捉えていた。

でもなんか今日聞いたら
鏡に映ってる人物、まぁ自分を「操り人形」と揶揄してるように聞こえた。

ここの部分の捉え方で
この曲が強者の曲に聞こえるか
もがく弱者の曲に聞こえるかってかなり変わってくる気がする。

 


あとdowntown shuffleやworking manをはじめ
それこそマリオネットとかもそうかもしれないけど
対象年齢が少年ではなくて青年な感じの楽曲が多い気がする。
数曲しか知らないのにそんな事言っていいのか分からないけど。

だから学生当時は良さが分からなくて
今はなんとなく良いと感じるのかな。

BOOWY全盛期にBOOWY好きだった人は
ロック少年と
ロック好きな労働者のどちらが多かったのかなとか少し考える。

4/13

今日は深川の結婚式の余興をどうするか考える為に、きーちと会議をした。

 

今になって東京喰種にハマってる俺は

きーちとあってからしばらくは

東京喰種の話をしていた。

 

コンビニで買った唐揚げを

「噛まずに飲み込んで10回くらい噛んでるフリをするんだ」とか言いながら食べてたら

 

「トーカちゃんじゃん」ってきーちは突っ込んでくれてた。

 

漫画の登場人物を、主人公が呼んでる呼び方で呼ぶヤツって最高にキュートだなって思った。

 

多分漫画に本当に入り込んで読んでるから

そういう呼び方になるんだろうね。

絶対俺より楽しく漫画読めてるよ。

 

確かこの食べ方のアドバイスしてたの

トーカちゃんじゃなくて、あんていくの店長だった気がするけど。

 

 

 

余興については6割型意見はまとまった。

 

一緒に余興をするリア充達の陰謀で

ももクロを踊る事は絶対条件になっている。

 

おじさん5人がももクロを踊るなんて

つまらなくない訳が無いが

今日2人で出した案なら、なんとか滑った感じにならずに済みそうな気がする。

 

リア充って本当にセンスがないね。

男5人がももクロを踊る事を面白い、ウケると

本気で思ってるんだもん。

俺の解さない価値観を持ってて死にたくなるよ。

 

 

ももクロを取り入れて、どうやったら

面白くなりそうかを話してる間、すごく楽しかった。

 

面白い事を考えるのはやっぱり楽しい。

 

昔は色々面白い事を考えたり、

たまに実行していた。

 

だけどこの歳になると皆落ち着いてしまい、

そういう事を出来る、しようとする人が

みるみる居なくなってしまった。

 

多分面白い事を考えたりしなくても、

ちゃんと生活が送れてるからだと思う。

 

楽しい生活が送れない俺一人が取り残されてしまった。

 

でもきーちが今日

「面白い事を考えても発表出来る場所がない」

 

ってボヤいててとても嬉しい気持ちになった。

 

結婚して楽しい生活を送ってるはずの彼も

まだ面白い事をしたい欲求があったなんて。

 

 

お互い就職して何年か経って仕事も落ち着いて来たので

久しぶりに何か面白い事をしよう

と2人で盛り上がった。

 

すごく楽しい時間だった。

 

4/12

お尻が痛い。

 

他人の体の一部が痛いって話は
読んだり聞いたりして一番楽しくないものだと思う。
だけど何故人間はそう言う話をしたくなってしまうのか。しかも長々と。

 

昔読んだ矢沢永吉の成り上がりなんかは
本の半分以上は歯が痛えって話だった気がする。
オードリーのANNでもオープニングトーク
若林の歯が痛えって話しかしなかった回をちょうどこの前聞いた。

 

どちらも読んで、聞いて
退屈以外の感想を持たなかった。

 

矢沢に関しては元々別に好きでもないから
「そんなに好きじゃない人間の歯が痛い話ってマジで興味ねえな」くらいにしか思わなかった。

 

でもオードリー、特に若林は
ラジオの出待ちに何度か足を運ぶくらいには好きなのに
それでもその人の歯の痛い話には全く興味を示せなかったことに驚いた。

 

その放送で「歯が痛い話」ってトークテーマ自体が
面白くないって気付いた。

 

多分歯に限らず体の一部が痛いって話は
とにかくつまらない。

 

しかしいざ自分が体の一部が痛み始めると
ダラダラとそれについて話したくなってしまう。


とにかくお尻が痛い。
激痛ってわけではない。
ちょうどおできみたいに、
押したら痛い程度で、たまたまそれがお尻だから座ったりしたら少し痛いって感じだ。


その程度なのに何故こんなに大騒ぎをしているのかというと
このおでき的なお尻の痛みというのが
痔瘻という病気の初期症状に該当するからだ。


痔瘻は二十歳の時に経験したけど
ものすごく痛かった。
病気自体も痛いし治療も痛い。
手術も骨髄麻酔がものすごく痛い。

とにかく全部が痛くて痛くてたまらないので
一生再発して欲しくない病気だ。

 

二十歳で痔瘻になった際
最初にケツに違和感を覚えたあの痛みは
確かこんな感じだった。

 

再発でまた手術してあの治療を受けるなんて
考えただけでも地獄だ。

 

木曜くらいには休みが取れそうだから
それまではビタミンを沢山とるような
食事を心がけながら様子をみようと思う。
ただのおできでありますように。

4/10

本日はレコーディング。

去年から自分のバンドとは別で
もう一つバンドに混ぜてもらってる。

一応名前は出さないけれど
昔から好きだったバンドに混ぜてもらえてるから
人生って不思議。

混ぜてもらってるといってもダンサーというパートなので
レコーディングで果たして自分の出番が来るのか正直分かってない。

今日に関しては
ケータリングのお菓子を買いに行って
そのお菓子をひたすら自分で食べることしかしてない。
ピザポテトはやっぱり美味しいね。

レコーディングのスタジオは山中湖から車で10分くらいのところ。
すごくゆっくりした空気が地域全体に流れてる。
さっきキツツキがベタに木を突いていた。

 

ダンサーは本当にレコーディング中暇で
一人で山中湖まで散歩に行ったら
帰りに野生のイノシシを見たけた。

野生のイノシシを見かけたのは
静岡に住んでいた頃、自転車で熱海に行った帰り道以来だ。


夜ご飯は皆で鍋を食べた。
メンバーの一人が作ってくれたんだけど凄く美味しかった。
大人数でテーブルを囲って飯を食うのなんて
いつぶりなんだろう。
好きな人達とワイワイ飯を食べるのは本当に楽しい。

土日レコーディングで忙しくなるぞー!と覚悟していたが
普段よりゆっくり快適に過ごしている気がする。

4/9

久しぶりにどついたるねんの
たんこぶちんってアルバムを聞いてる。

面倒臭がりで携帯音楽プレーヤー2台をしっかり充電出来ないから
普段はApple Musicばかり聞いてる。
だからApple Musicに無い音楽を聞くのはいつも
久しぶりになってしまう。

たんこぶちんは良いアルバムだね。
凄く去年の今頃を思い出す。
このアルバムが発売されたのは去年の6月だから
本来このアルバムと去年の4月は記憶の中でリンクしないはず。

だけど去年の4月〜6月くらいが
コロナ騒動の序盤みたいな感じで
ゴチャッと同じ引き出しに突っ込まれてるから
多分思い出してるんだと思う。


今思うとあの頃は本当にしんどかったな。
職場の人間関係も余裕で最悪だった。
それまでも酷かったけど、それまではライブっていう逃避行や希望があったのでまだ生活できた。

あの頃はその逃げ場もない、
そしていつまでもその逃げ場は戻ってこないような気がしてて本当に気が滅入った。

緊急事態宣言で当時行く予定だったライブが全部流れた。
ピーズのワンマン、山田亮一の弾き語り2day、バズマザーズの大阪東京ワンマン、まなっちゃんと曽我部さんとラブサマちゃんの3マン、BALLOND'ORとペリカンファンクラブの2マン…

そして最後に流れたのが
どついたるねんの「考える屁」なるワンマンライブだった。

どんどんライブが流れて行く中で
このライブは確かライブの1週間前くらいまで
中止の報告が無かった。
だからこのライブが当時の俺の希望の全てだった。

結局流れて配信ライブになってしまったけど。

 

そんな感じでどんどん楽しい事が無くなっていって、緊急事態宣言が開けた。

開けたからと言ってすぐにライブに行ける訳じゃないので
宣言が開けたことは俺にとって特に何かを思わせる事象じゃなかった。

だけど当日だか翌日だか、とにかく宣言開けてすぐに
どついたるねんがツイッター
「明日UFOクラブでたんこぶちんのリリースパーティーやるよ」って弾丸告知をしてた。

「やっと会えるね」みたいな一言が添えられてて、
理由は言語化出来ないけど、その一言に凄く涙腺が刺激されて
部屋で一人で泣いてしまった。

泣きながら東高円寺のUFOクラブに電話して
チケットを予約した。

仕事で疲れて眠っていたので
ツイートを発見するのが告知の4時間後くらいだったから
チケット取れるか不安だったけど無事取れた。


ライブの当日はUFOクラブの汚い入り口に行っただけで
ライブハウスに戻ってこれたって嬉しさでまた泣いてしまいそうになった。

 

ライブ本編もすごく楽しかった。

モラル的にどこまで話していいのか分からないけど
誰も見てないだろうからわーって書いちゃう。


観客もマスク着用必須で、2mだかの間隔を取ってライブを見ろ、歓声を上げずにライブを見ろ
ってテレビも言ってたし、ライブハウスでもそうしろって入場の時に言われた。


でもワトソンさんが登場と同時に
「濃厚接触だオラ」って叫んで客席に降りてきて
最前列のお客さん何人かとハグしてた。

ウーチャーハン2020でディスタンスだらけの客席に
うーちゃんさんがダイブしてた。

俺も割と序盤で演奏された精神で
我慢出来なくなって声出して客席で歌ってた。
ポゴダンスしてたら苦しくてマスクも外してた。

頭の悪い人間はロックンロールの前ではルールなんて守れない。

本当は良くないんだろうけど
これがそもそもダイブやモッシュピットのスタートだと思う。
今(ライブが普通に行われてた頃)の、中身空っぽのダイブやモッシュピットなんかよりも
全然ロックンロールを体全体で感じた気がする。

 

ライブの最後に「生きてれば」をやってた。
もしかしたら一生ライブに行けないかもしれないみたいな絶望感や
本当に生きててなにも楽しくない気持ちを抱えてた当時、
「生きていれば良いことある」と繰り返し歌ってくれる歌は最高に俺の心を持っていった。

生きていれば良いことある、なんてフレーズ
普段なら胡散臭くて聞けたもんじゃない。
でもあの時は本当に「今良いことの真っ只中にいる!」ってそのライブが最高だってことを再度強く実感した。
生きてればこれからも良いことある!って信じられた。


とにかく最高だった。

 

たんこぶちんの感想みたいなので書きたくて
今日の日記書き始めてたら
ライブの日の思い出が長くなっちゃって
疲れちゃったから感想はまた書きたくなったら書こう。

4/7

今日は仕事の休憩に入る10分前くらいから
唐突にユニコーンの与える男が聞きたくなった。

仕事中に突如猛烈に「あの歌聞きたい!!」ってなる事は多々ある。
だけど聞きたい欲がピークのうちにその歌を聞ける事はほとんどない。

休憩や業務終了等音楽を聴ける状態になる頃には
大体その欲も収まってしまってる。

一応聴ける状態になってから
聞きたかった歌を聞いてみても
聞きたい欲がピークの時に聞いた時の
満足感の10分の1くらいの満足感しか得られない。

 

 

だけど今日は聞きたい欲ピークの状態で
聞きたい歌を聞くことができた。

 

幸福感がエグかった。
エグいって表現するタイプの幸福感では無かったな。
とにかく凄く心地よくて気持ちよくて幸せだった。
ユニコーンはやっぱり良いね。続けざまで聞いたロック幸せも最高に平和な気持ちになった。

 

 

歳をとって具体的、かつ猛烈に
「〇〇をしたい!」と思うことがどんどん少なくなっている。
そういう衝動があるだけでも幸せだと思うし
それを叶えられたらもっと幸福感が得られる。

 

それなのにいつも
その衝動を一つ一つ無駄にしていると思うと
本当にもったいないとも思う。

 

今後は猛烈に聞きたい歌が出てくるたびに
タバコ休憩の名の下に聞きに行ってしまおうと思う。バレませんように。

 

4/6分

昨日も疲れてサックス吹いたらすぐに寝てしまった。

 

早く寝たはずなのに全然疲れが取れない。


歳をとって体力が落ちるっていうのは


HPのマックス値が下がるというよりは
回復力がガクンと落ちるような感じだと思う。

あと一つ一つの行動で
若い頃の倍くらいHPを消費するみたいな。

 

 


銭湯ブームがさってそろそろ2週間くらいになるんだけど
最近途中覚醒が酷い。

 

どんなに疲れてても毎晩2回くらいは起きてしまう。

 

銭湯での交互浴をやめた途端これだから
交互浴は安眠に凄く効果があったんだと身に染みる。

 

再度入眠するコツは
甘い物を食べて幸せな気持ちになる事だと知っているから
半ば無意識に甘い物を夜中に摂取してる。

お陰でここ2週間で2.5キロ太ってしまった。


流石にこれは良くないと思うので
来週から銭湯生活を再開しようと思う。

 

車が壊れてしまってお気に入りの銭湯には行けないから小杉湯生活。

小杉湯はすごく好きだったんだけど
ここ何年か人が増えすぎて気持ち良く疲れないので
しばらく行ってなかった。

 

 


僕はサブカルをとても嫌悪してる。
サブカルに親でも殺されたのかと言われることもあるが親は健在だ。
でも小杉湯のように、サブカルに好きな場所を侵略された被害者意識はずーっとある。